今回も読み物です。

今現在、所有している機材は自分の撮影用途に必要十分ではあるが、問題はNikon ZとSONY Eの2つのマウントを運用しているところ。これはこれでレンズを共有できるのでとても気に入っているのだが…

両機の撮り方・設定・画作りはまったく異なる

当たり前のことだが、Nikon Z6とSONY FX3は撮り方・設定・画作りなどかなり変わってくる。例えば同じ撮影案件で両機を使ったとすると、後編集においてかなりカラーコレクションの腕が必要になる。私でもある程度同じ色味に持っていくことは可能だが、それでも補いきれないものもあったりするので実はずっと課題ではあった。そこで、Z6のサブ機としてAPS-C機であるZfcを導入し、FX3のサブ機としてZV-E10の導入をそれぞれ検討しようと思っているところ。

ジンバルの映像はこれまで通りフルフレーム機で各々撮る（フルフレーム＆ノンクロップでないと狙った画が撮れない…）として、フィックスについては特にフルフレームである必要性もなく、ましてや広い画角が必要なわけでもない… となると、APS-C機の方が小型軽量で取り回しも良く、三脚や雲台も軽量なもので済み、より映像表現の幅も広がるし合理的と考えた。後は資金の確保だなぁ…^^;

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撮影・執筆者

Takeru Tokyo Landscape

ジンバル撮影／指導／講師

豊富な実践経験から得たブレのないジンバル撮影テクニックを独自の理論に落とし込み、専門家ならではの視点でジンバルの正しい使い方を指導しています。2019年より自らが主宰するジンバル講習は日本で唯一。

講師業の傍ら、ジンバルで捉えた映像素材・ストック動画を撮影中。撮影対象は、主に都市景観：ビル街・建造物・商業施設など。詳しくは、映像素材・ストック動画のページをご参照ください。

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